残暑も終わり、庭木の生育が落ち着く10月~11月は、夏の間に伸び過ぎた枝を整えたり、冬の寒さに備えるために枝を整理したりするのに適した時期です。
今回の記事では、10~11月に行いたい秋の剪定について詳しく解説します。秋に剪定をすべき庭木や剪定を避けるべき庭木、秋の剪定で注意したいポイントなどもご紹介するので、秋の剪定を始める前に、ぜひご一読ください。

この記事は、次のような方におすすめです。
・秋に剪定をすべき庭木と剪定を避けるべき庭木を知りたい方
・秋の剪定の注意ポイントを知りたい方
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- 1. 秋の剪定はなぜ必要?秋に庭木を剪定する4つの理由
- 1.1. 夏の間に伸びた枝を整える
- 1.2. 病害虫を防ぐ
- 1.3. 台風被害の予防と対処
- 1.4. 庭木の冬支度
- 2. 秋に剪定すべき庭木
- 2.1. 常緑広葉樹
- 2.1.1. 秋に剪定すべき常緑広葉樹
- 2.2. 常緑針葉樹
- 2.2.1. 秋に剪定すべき常緑針葉樹
- 2.3. 夏~秋に花が咲き終わった花木
- 2.3.1. 夏~秋に花が咲き終わった花木
- 3. 秋の剪定を避けるべき庭木
- 3.1.1. 秋の剪定を避けるべき庭木
- 4. 秋の剪定に注意したいポイントは?
- 4.1. 強剪定は避ける
- 4.2. 花芽を切り落とさない
- 4.3. 傷口癒合剤を塗る
- 4.4. 寒さに弱い植物の剪定は控える
- 5. 福岡や佐賀で剪定業者を探している方は「フラッグ」へ
秋の剪定はなぜ必要?秋に庭木を剪定する4つの理由



10月に入ると残暑も落ち着き、秋らしい気候になってきます。夏の間はグングンと生長してきた庭木も生長スピードを緩める頃なので、夏に伸びた枝の整理や冬に向けての準備として剪定をしておきたいところです。秋に庭木の剪定が必要な理由をご紹介します。
夏の間に伸びた枝を整える
梅雨から夏にかけての生長期を終えた秋の庭木は、枝が伸び放題で樹形が乱れていることが多いもの。夏の生長が落ち着いたこの時期に、夏の間に伸びた枝をリセットするのに最適な時期です。上や横へと勢いよく伸びる徒長枝や、樹形を乱している枝を切り戻しておくことで、冬の間もさっぱりとした景観を保てます。
病害虫を防ぐ
夏の間に枝葉が生い茂って樹冠が込み合った庭木は、風通しや日当たりが悪くなります。秋は気温が下がりますが、台風や長雨も多い時期で、枝が込み合っていると蒸れやすくなります。チャドクガ、ヨトウムシ、アメリカシロヒトリなど涼しくなる時期に活動が活発化する害虫も多いため、枝葉の込み合いを解消する透かし剪定を行いましょう。
また、秋に注意したい病気には黒星病やウドンコなどがあります。どちらも樹冠の風通しや日当たりが悪いと発生しやすいので、透かし剪定をしておくことが大切です。
台風被害の予防と対処
秋は台風が多く接近する季節です。夏に長く伸びた枝をそのままにしておくと、台風の強風で折れてしまうことがあります。強風で太い枝が折れると、枝の重みで幹の皮まで避けてしまうことがあり、株へのダメージも大きくなります。また、枝が込み合っている場合は強風を受けて、木ごと倒れてしあうこともあります。台風が接近する前に枝を整理しておきましょう。
また、万が一台風や強風で枝が折れてしまった場合は、応急処置として切り口を整えることも大切です。切り口には傷口癒合剤を塗る処置をしておきましょう。
庭木の冬支度
夏の庭木は枝葉を生長することにエネルギーを注いでいますが、秋になると生長が落ち着き、冬の休眠期に備えます。秋に枝を整えておくと、冬の間に根に栄養をため込むことができるので、翌春の生長を促せます。また、積雪の多いエリアでは、雪の重みで枝が折れてしまうことを防ぐためにも、夏の間に伸びた枝を整えておくことをおすすめします。
秋に剪定すべき庭木




秋の剪定が有益なことがよく分かりました。秋の剪定は、どの庭木でも行えるのでしょうか?

庭木は種類によって剪定に適した時期が異なります。秋に剪定すべき庭木をご紹介します。
庭木は種類によって剪定に適した時期や剪定する上での注意点が異なります。10~11月頃に剪定を行っておくと良い庭木を、常緑広葉樹、常緑針葉樹、そして秋前までに花が咲き終わった落葉樹と、種類別にご紹介します。
常緑広葉樹



常緑広葉樹は、寒さが厳しくなる前に夏の間に生長し過ぎた枝咲きを整え、台風や冬の強風対策として透かし剪定を行います。ただし太い枝を切ったり、大きく樹形を変えたりするような強剪定は、春まで待ちましょう。
秋に剪定すべき常緑広葉樹
キンモクセイ、シラカシ、アラカシ、ウバメガシ、オリーブ、シマトネリコ、クチナシ、マホニアなど
常緑針葉樹



10月~11月頃は、常緑針葉樹の剪定にも適しています。夏の間に茂った枝葉を透かして風通しや日当たりを改善しておくと、秋から冬にかけての病害虫予防ができるでしょう。また、夏に生長して乱れた樹形を整えたり、枯れ枝や古い枝を整えたりしておくと、冬の間も美しい樹姿を保てます。
秋に剪定すべき常緑針葉樹
マツ、コニファー(ゴールドクレスト、エレガンテシマなど)、イチイ、ヒノキ、モミ、カイズカイブキ、マキなど
夏~秋に花が咲き終わった花木



落葉樹の剪定は、基本的には落葉後の休眠期に行いますが、夏から秋にかけて開花する庭木は、花が咲き終わったタイミングで剪定することも可能です。ただし、秋の強剪定は木への負担が大きくなるため注意が必要です。10月~11月に剪定をしておきたい花木をご紹介します。
夏~秋に花が咲き終わった花木
サルスベリ、ムクゲ、ハナミズキなど
秋の剪定を避けるべき庭木



春に花を咲かせる庭木の多くは、夏から秋にかけて翌春に咲く花芽を形成します。10月~11月に剪定をすると、枝と一緒に花芽も落としてしまうことになり、翌年に花が咲かなくなってしまいます。また、秋から冬にかけて開花する常緑樹も、見頃を迎える前の秋に剪定をしてしまうと、蕾を落としてしまいます。
秋の剪定は避けるべき庭木は以下の通りです。
秋の剪定を避けるべき庭木
ツツジ、サツキ、シャクナゲ、アジサイ、ライラック、 ウメ、サクラ、ロウバイ、モクレン、コブシ、サザンカ、カンツバキなど
秋の剪定に注意したいポイントは?



秋の剪定は、やり方や時期を間違えると、庭木への負担が大きくて樹勢を衰えさせたり、翌年の花付きが悪くなったりすることがあります。秋の剪定で注意したいポイントをご紹介します。
強剪定は避ける
秋は庭木の生長が緩やかになる時期ですが、まだ休眠期には入らない時期なので、冬の剪定と同じように太い枝をばっさり切ると樹液が多く流れてしまうことがあります。太い幹を地際までバッサリと切り落としたり、葉を全て落とすぐらい深く切り戻したりすると、新芽が出ずにそのまま枯れてしまうこともあります。秋の剪定では強剪定は避け、伸び過ぎた枝を整えたり、込み合った枝を間引いたりする軽めの剪定を心がけましょう。
花芽を切り落とさない
春に花を咲かせる花木の多くは、秋の段階で既に花芽が形成されています。秋に枝を強く切ると、春に花が咲かなくなってしまうので、花芽に注意して枝を切りましょう。
傷口癒合剤を塗る
秋に剪定をする場合、枝の切り口には必ず傷口癒合剤を塗りましょう。傷口癒合剤は切り口から、雨水や雑菌、カビなどが入り込んで枝が腐ったり病気になったりするのを防ぎます。
寒さに弱い植物の剪定は控える
もともと暖かい地域に原生している庭木は、秋から冬にかけて剪定をすると、冬の寒さに耐えられずに弱ってしまうことがあります。特に11月以降に剪定をする場合は、注意が必要です。
福岡や佐賀で剪定業者を探している方は「フラッグ」へ
10月から11月にかけての時期は夏に伸び過ぎた枝を整えたり、枝葉の込み合いを解消したりする軽めの剪定に適した時期です。また、秋の剪定には、台風による被害や冬の積雪による被害を防げるというメリットもあります。
庭木の剪定は剪定道具を揃えれば自分で行うこともできますが、樹種による剪定適期を見極めたり、強風や積雪による被害から庭木を守るために切るべき枝を見極めたりするのは、難しいかもしれません。また、手の届かない高い位置の枝を切るには脚立を使う必要がありますが、脚立を使った高所での剪定作業は、転倒などのリスクもあります。庭木の剪定を自分でするのが難しいと感じる場合は、経験豊富な専門の業者への依頼を検討してみてください。

秋の庭木剪定は、福岡県と佐賀県で剪定・伐採・草刈りを行う「フラッグ」にお任せください!
「フラッグ」は若いスタッフを中心に、近隣も配慮した丁寧な作業で、お庭のあらゆるお悩みに対応しています。現地調査や見積もりは無料で、初めて業者に依頼するという方も安心です。お客様のご要望にしっかり耳を傾け、予算に合った柔軟なプランをご提案いたしますので、お気軽にお問合せください。



